2019年03月11日

シーラカンスの退化した肺が腹腔内に見つかる

シーラカンスの退化した肺が腹腔内に見つかる
シーラカンス


生きている化石と言われるシーラカンスは、恐竜の絶滅した時期に一緒に絶滅してしまったと長年考えられていたのですが、南アフリカで発見されました。

その後インドネシアなどでも発見されているのですが、最近、退化した肺をシーラカンスの腹腔内に見つかったのだそうです。

そこで専門家は、シーラカンスの祖先は以前、肺呼吸していたのではないかと考えているようで、一部が深海に生息することで肺呼吸されなくなり現在まで生存できたようです。

大きな隕石が地球に衝突して地球の生活環境が激変して恐竜を含めた多くの生物が大量絶滅してしまった時期があったのですが、シーラカンスが深海に生息することで生き延びたのかもしれません。

今でもシーラカンスには食性や繁殖方法など多くの謎があるのだそうで、これから一つ一つ専門家によって解明されてゆくことになるのでしょう。



Posted by ヒューイ at 11:33